2008年6月6日(金)19:00
アンネ・ゾフィー・ムター&トロンヘイム・ソロイスツ

 アンネ・ゾフィー・ムターは63年、スイス・バーゼル近郊のライフェルデン生まれ。76年のルツェルン音楽祭のデビュー演奏会を聴いたカラヤンに認められ、その後、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルなどと共演を重ねている世界的なヴァイオリン界の女王。ドイツの新聞から「ムターの子供達」と絶賛されるトロンヘイム・ソロイスツは、88年にノルウェーで結成され、トロンヘイム音楽院の弦楽器奏者のプロへの教育の場として活動していた。その革新的な活動、高い演奏レベルと若さ溢れる活気、音楽への情熱により絶賛と注目を集めている。

指揮・ヴァイオリン=アンネ・ゾフィー・ムター
室内楽=トロンヘイム・ソロイスツ
曲目=バルトーク:弦楽のためのディベルティメント
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV.1042
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」

 アンネ・ゾフィー・ムターは、ラインフェルデン生まれのドイツ人ヴァイオリニスト。5歳でピアノをはじめ、間もなくヴァイオリンに変更した。13歳でカラヤンに招かれ、ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭でベルリン・フィルと共演。同年、バレンボイム指揮のイギリス室内管と共演してザルツブルク音楽祭にデビューした。レパートリーはヴィヴァルディから現代音楽まで広く、得意は新ウィーン楽派やバルトークなどの近現代の音楽である。2000年にはベートーヴェンのソナタの録音でグラミー賞にノミネートされる。また、若い音楽家を支持する目的でアンネ・ゾフィー・ムター財団(本部・ミュンヘン)を設立、才能ある世界の弦楽器楽者たちに奨学金を支給するなど、精力的な活動をしている。ムターは、大阪国際フェスティバルに招かれ1982年に初来日している。ドイツの新聞から「ムターの子供達」と絶賛されたトロンハイム・ソロイスツは、88年にノルウェーのトロンハイムで結成され、トロンハイム音楽院において弦楽器奏者のプロへの教育の場として活動していた。その後、米国、日本、ブラジルなどへの数多くの演奏旅行により国際的知名度を得た。一流ソリストとの共演も多く、ムターと録音したヴィヴァルディ〈四季〉は絶賛を博した。ノルウェー音楽の紹介者としても重要な役割を演じており、その革新的な活動、高い演奏レベルと若さあふれる活気、音楽に対する生き生きとした情熱により絶賛と注目を集めている。

写真:アンネ・ゾフィー・ムター