2008年6月17日(火)18:30
新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」(全4幕)

 近年バレエ団としての総合力が高く評価され、04年朝日舞台芸術賞をバレエ団として受賞。新国立劇場バレエ団では昨シーズン装置や衣裳を一新し、牧阿佐美芸術監督の改訂演出による新たな定番がお目見え。チャイコフスキーの叙情的な音楽と舞踊、劇構成の素晴らしさが光る不朽の名作を、ストーリー展開をより明確に、そして踊りの見せ場も増やしたオリジナル版は、愛と死をかけた感動の物語を満喫できる。

振付=マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
演出・改訂振付=牧阿佐美
舞台装置・衣装=ピーター・カザレット
照明=沢田祐二
出演=スヴェトラーナ・ルンキナ、アンドレイ・ウヴァーロフ(いずれもボリショイ芸術バレエ団)
バレエ=新国立劇場バレエ団
指揮=渡邊一正
管弦楽=関西フィルハーモニー管弦楽団

 アンドレイ・ウヴァーロフは、モスクワ舞踊学校に学び、ボリショイ・バレエ団に入団。1991年にプリンシパルに昇格した。ボリショイの古典レパートリーのほとんどの主役を踊っている。93年にブノワ賞を、96年には大阪での国際バレエ・コンクールで金メダルを受賞した。97年の新国立劇場の開場と共に活動を開始した新国立劇場バレエ団は、99年から芸術監督に牧阿佐美が就任、国内外の振付家らと連携し、海外ダンサーも加え多彩な舞台創りを続けている。オーディションで選ばれた才能豊かなダンサーを核として、レパートリーは30作品を越える。2004年にはバレエ団として朝日舞台芸術賞を受賞。古典・新作とも「クールな現代性」と「エレガントな舞台」を兼ね備えた舞台を目指すとともに国内外の若手振付家に物語バレエ作品を委嘱して、劇場オリジナル作品の誕生にも力を注いでいる。管弦楽は関西フィルハーモニー管弦楽団。

写真:アンドレイ・ウヴァーロフ